前の投稿で「漫画『いちえふ』や映画『FUKUSHIMA50』ではだめだと思う」と書きましたが、なぜそう思うか書いておきます。私はどちらも全否定はしないし、『いちえふ』漫画のほうは参考になる部分もあった。
しかし、だめだと思う最大の理由は、両作品とも「福島原発事故が2011年3月11日から始まっている」からです。
福島原発事故は「特段の産業もなく、農業主導型で人口減少の続く過疎地区」(東電三十年史より原文のまま)双葉郡の町村に狙いを定めて原発建設用地取得が始まった“1962年から始まっている”。…私は原発問題を考えるときにこの視点は絶対に必要だと思う。『いちえふ』と『FUKUSHIMA50』にはこの視点はない。
ついでに書いておきます。中高生~大学生が福島原発事故をキチンと知る適切な書籍あります?烏賀陽さんの新著はまだ読んでいないけど、全体像を知ることができる書籍ないんですよ(中高生でも手に取れる本)。