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2025-04-04 02:50:25 UTC

三宅 芳夫 on Nostr: ...

 岡本隆司というサントリー系の御用学者がいる。元来、清朝初期の実証的研究だったのが、例のサントリー学芸賞を採ったあたりからおかしくなり、近年は細谷雄一、池内恵、待島聡史、苅部直、ついでに三浦雅士などと「アステイオン」の中国特集で「中国脅威論」を煽るデマゴーグとなり果てている。

 ところが一昨日の東京新聞にデカデカと「再び帝国の時代か?」のタイトルで、この岡本隆司が与太を飛ばしている。ここで岡本は「民主主義」は「欧米の価値観」とし、「日本にはそれが根付いたが、中ロにはそれは無理」と典型的な屈折したオリエンタリズムを披露している。この手の京大系の大アジア事大主義者の典型として、朝鮮半島には一言の言及もない。

 要するにここで岡本が主張するのは東アジア共同体的構想は―価値観が違うからー無理、ということ。本来は日米軍事同盟の深化を叫びたい所だが、トランプ旋風で「難儀な時代になった」ともごもご言っている。

 要するに、何とか「アジア経済圏」構想的なものを否定しようということ。

 勿論昨日書いたように、東アジア共同体といわず、「経済圏」では事はそう簡単ではない。しかし、岡本のような雑な議論は「問題外の外out of question」である。

それにしても東京新聞、ほんとに「文化」に弱い。