ところで伊藤博文役のリリー・フランキーですが、少し前に観たこの映画の舞台挨拶の動画で、撮影中の真面目な韓国の俳優さんの言動に対して、何と言うか、わざと笑い話風に(しかもちょっと性的なニュアンスを交えて)紹介する様子が、恥ずかしいやら情け無いやらで、どうにも頂けなかったし、
そもそもこの重いテーマの作品について、韓国側のスタッフやキャストは内容的なことは日本人の前で敢えてあまり触れられないのは分かるんだけど、唯一の日本人キャスト出あるリリー・フランキーがふざけてばかりで何も触れないのはどうなんだろうと思ったしで、
…そう言う私の偏見からなのかも知れないけど、彼の演技も何だか薄っぺらく感じてしまって、そこだけは入り込めなかった気がしました。…まぁ元々薄っぺらい人を演じていると言う意味では、それで良いのかも知れませんが。
それにしても、あれだけマークされていながら、結果としては、安重根が自らの手で暗殺に成功したと言うのが驚きでした。観客である私は、最初から暗殺が成功したことを史実として知っている状態で観始めるのですが、それでも終始ハラハラドキドキ引き込まれて観ました。
とにかく良い作品でした。不勉強な私が言うのもナンですが、少なくとも日本人はちゃんと観ておくべき映画だと思います。